印象深かった作品をいくつか。
・アニッシュ・カプーア「私が妊娠している時」
妊婦のお腹をとってつけたみたいに、壁の真ん中が盛り上がってる作品。
なんだかすごく不思議で、でもなだらかできれい。
真横から見て真正面から見て、って何往復もしてしまった。
女性かと思ったら、男性なんだね、この方。
名古屋市美にも収蔵されているらしいけど
名前に聞き覚えがないし、たぶん見たことないな…。
・大巻伸嗣「リミナル・エアー スペース-タイム」
静止画撮影OK(フラッシュ使用や動画はダメ)でした。
下から送風され続けているそうで、ふわふわ波打っていました。
窓の外に見えるぎっちりとした街並に対して、「自由」なイメージ。
すごく気持ち良さそうで、結構な間眺めてたよ。
この展示スペース好きだなあ。
ウォーホル展のときもここで銀色のふわふわが漂ってたっけ。
それと壁紙が黄色地にピンクの牛ですごく強烈だった記憶。
・カールステン・ニコライ「アンチ」
いくつかある面のうち3つの面のどれかに触れると、
ぶーんと低い音が響く。他所と交信している気分になった。笑
日本語のインタビューみつけた。
→http://www.shift.jp.org/ja/archives/2012/04/carsten_nicolai.html
カールステン・ニコライ
アートと音楽を横断しながら活躍する数少ないアーティスト
蝙蝠(コウモリ)に興味を持ち、蝙蝠とコミュニケーションが取れると本気で考えていた少年時代。それを原点として活躍する国際的なアーティスト、カールステン・ニコライ。
出身地ドイツを拠点にビジュアルアートと音楽という異なる二つの分野をボーダーレスに行き来し、それを紡ぎあげていく彼の類稀な才能を、インタービューを通じて解き明かしてみたい。
音と芸術。彼の他の作品も見てみたい。
音声ガイドは無料貸出しなんだって。太っ腹!
有料だと思い込んでいたから借りなかったよ。残念。。
オラファー・エリアソン「丸い虹」は見逃したし、
アンソニー・マッコール「円錐を描く線 2.0」は
鑑賞方法がわからず終い(ずっと逆の方向を向いてた)だったし、、
もう1回観に来れたらなあ。
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森美術館 リニューアル・オープン記念
「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」
会期:2015.4.25(土)〜7.5(日)
http://www.mori.art.museum/contents/simple_forms/
森美術館もピクチャーチケットにしてくれたらもっといいのになー。
http://www.mori.art.museum/contents/simple_forms/
森美術館もピクチャーチケットにしてくれたらもっといいのになー。