「思い出のマーニー×種田陽平」展
「ジブリの大博覧会」展
@モリコロパーク
美術展というよりは博物館的。
ジブリの大博覧会展
コピーってすごい、広告っておもしろいなと改めて。
まず最初に、新聞広告が部屋一面にびっしり貼られてて。
こんなにたくさん出稿してたんだ。
1枚1枚見るのはなかなか至難の業だけど、全部見るべき。
ほんとにおもしろいから。
糸井さんと鈴木敏夫プロデューサーのFAXでのやり取りも面白かった。
こんなやりとりを今やろうとしても
メールになっちゃうんだろうか。とか色々考えた。
鈴木敏夫Pの文字好きだなあ。
あと、ドラゴンズファンらしい。
宮崎駿直筆のトトロの企画書は何回も読んだ。
これが書かれた時点で
日本の良いところ=「四季と自然」とあげる人がいないなら
今の日本人は何をよいと思うんだろう。って胸が痛み、
最後に追記として 音楽についてっていう項目があって、泣けた。
熱風(ジブリ発行のフリペ)が全巻展示されてて、
でも実際手に取ることはできなくて、、、読みたかったなあ。
熱風は東海4県では名駅の高島屋の三省堂でしか手に入りません。。
わたしが全部まわるのにかかった時間は1時間半弱。
でもナウシカだかラピュタのあたりはさらっと通って来ただけ。
全部の資料を読もうとしたら空いている時でも1時間半はかかると思う。
混雑時だったらもっとかかるでしょう。
あと、親子連れがけっこういたけど、
ポニョの人間になった姿?
(映画見てないから分からない…。かわいくなかった。爆)の
大きな人形がひとつとネコバス以外は平面の資料ばかりなので、
小さい子は退屈しちゃうのではと思いました…。
思い出のマーニー×種田陽平展
背景画がすごく美しい。緑がね。
でもライトの当て方がよくなくて、近付いて見ようとすると自分の影が…。
美術館じゃないからしょうがないんだけどね、ちょっと残念。。
サイロ、マーニーのお部屋、船着き場?が再現されてた。
マーニーのお部屋はほんとにここにマーニーが帰ってくるんじゃ?ってくらい。
サツキとメイの家と違って触れることはできないんだけど、
アンティーク調のお人形だとか、マーニーの日記だとか
すごく細かいところまで作り込まれてて、すごかった。
マーニーのお部屋の中に、マーニーの年表があったのだけど、
もうそれみて、「マ、マーニー(涙)」ってかんじ。
すべてが映画に反映されているわけではなく
初期の設定ってことだったけど、
マーニーって1953年生まれの2003年に亡くなっていて、
ということは50歳で亡くなってるって設定なんだね。
(2004年だったかも・・・?)
若すぎる…。それに人生壮絶すぎる…。
湿っ地屋敷のジオラマがあって、
陸側と入り江側の両方から見れたんだけど、
ライトによって24時間が再現されてて、ずっと眺めてても退屈しなかったなあ。
マーニーのお部屋は夜遅くまで電気が点いてました。
展覧会の最後の1枚は、杏奈が描いたマーニー。
そこに添えられていたキャプションがまた涙を誘う仕様で…。
杏奈はずっと絵に色をつけられなかったんだって。
白黒の絵しか描けなかったんだって。
でも、マーニーとの出会いを通して杏奈は成長して、
カラーの絵を描けるようになった、
みたいなかんじのことが。
杏奈ほんとに良かったね。(涙)
こっちはちょうど1時間くらい。
絵を1枚1枚みてもそのくらい。
待ちがないときにさらっと見たら30分とか?
どちらの展覧会も、平日なのに展示物によっては
ひとが群がってるっていう状態が結構ありました。
平日に行ける方は出来る限り平日に行ったほうが
絶対にしあわせだと思います。。
おまけ。大岩家の庭。
・・・え?w
これは見に行かなくても…。というかんじ。
結構歩くしね。
サツキとメイの家に行くついでに行くには良いかな。
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マーニーもいるよ |
12時すぎに当日券を買いに行って、
その日の最終回の券をギリギリ買えました。
平日だから余裕だと思ってたのに…。
→ サツキとメイの家2015(ブログ記事)
モリコロいっぱい。
ジブリの大博覧会、11/8まで!
http://ghibli-expo.jp/index.html
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